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小児矯正

矯正歯科当院で行う小児治療のメインは床矯正ですが、ご希望や状況に合わせて、そのほかのさまざまな方法を選んでいただくことも可能です。

床矯正
床矯正とは、床装置という入れ歯のようなものを固定源にして歯を動かしたり、あごを拡大して歯並びをきれいにしたり、噛み合わせを整えていく矯正治療です。

装置の本体は、入れ歯と同じプラスチックのプレートで成り立ち、その内部にスクリューやスプリングがついた構造となっています。このスクリューを回すことでプレートが変化し、その負荷がゆっくりとあごを広げ、歯を動かし、歯並びをきれいにしていくのです。

●子どもの頃に受けることをお勧めします
大人になってからの床矯正治療も可能ですが、床矯正はあごが成長途中であるお子様のほうが、肉体的な負担が少なくて済みます。個人差もありますが、あごを広げるには6歳ぐらいから治療をはじめて思春期までに一旦終え、その後はワイヤー矯正に移行していくのが望ましいでしょう。

<床矯正のメリット>
・歯を抜かずに矯正できる
・取り外しが可能なため、食事や歯みがきなど、必要なときに外しておくことができる
・取り外せるので掃除がしやすく、むし歯のリスクが減らせる
・広げたときの圧迫感はあるが、広げるペースを調整することで痛みなどにも対応できる

<床矯正のデメリット>
・慣れるまでは違和感が大きい
・装着時間や拡大のペースを守らないと効果が出にくい
・歯の向きや位置もある程度は揃えられるが、ほかの装置が必要となる場合もある

ヘッドギア
お子様の不正咬合の中でも、上あごの骨が大きく成長し過ぎたために上顎前突(出っ歯)となっているケースが多く見受けられます。このようなケースでは、ヘッドギア(加強固定装置)で上あごの骨を後方に引っ張ることで成長を抑制し、上下のあごのバランスをコントロールして治療します。

主に骨格的な上顎前突(出っ歯)の矯正に適応されますが、歯そのものが突出しているようなケースでもヘッドギアを使用することがあります。ヘッドギアを使用することにより、上あごの奥歯を後退させ、歯並び全体を後ろに動かすことができます。

フェイシャルマスク
下あごが上あごよりも前方に突出している状態を受け口(下顎前突)と言いますが、上あごの成長が悪くて受け口になっているようなケースでは、フェイシャルマスクを使用して矯正治療を行います。主に、上あごが成長する時期(7~13歳頃)の反対咬合の治療に用いられます。


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